文京区社会教育関係団体

文京区にプレーパークを作る会
ぐうちょきパラダイス

文京区にもプレーパークを作ろう!

六義公園に子どもたちが満足できる外遊びの場・自分の責任で自由に遊ぶ時間を

最新情報

今後の予定


まだプレーパークではないけれど、一緒に遊びましょう!!
  • 子どもたちの「やりたい!」を実現できるよう見守ります。
  • 乳幼児には保護者の付き添いをお願いします。
  • 洋服や靴を遊んで汚して帰っても、叱らないでください。
  • 子どもだけで来る際には、お金は持たせないでください。
  • 個人情報保護の観点から、我が子以外の子どもの写真撮影は禁止します。
  • “文京区にプレーパークをつくる会ぐうちょきパラダイス”のメンバーが、記録として遊びの様子を写真撮影しています。報告書、通信、ブログなどへの写真掲載がNGの方は、その旨をお伝えください。

プレーパークって?

プレーパークの歴史

 冒険遊び場(=プレーパーク)の始まりは、1943年、第二次世界大戦中のデンマーク。造園家ソーレンセン教授が「ガラクタのころがっている空き地や資材置き場で子どもたちが大喜びで遊んでいる」と造った「エンドラップ廃材遊び場」。
 大戦直後、イギリスの造園家アレン卿夫人は、ロンドンの爆撃跡地に冒険遊び場をつくり、世論を喚起して、冒険遊び場運動を隆盛させました。
 1950~70年代には、スウェーデン、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ、オーストラリアにも広がり、現在ヨーロッパ全体では、約1,000カ所の冒険遊び場があります。

日本でのとりくみ

 日本では、1970年代半ばにアレン卿夫人の著書『都市の遊び場』が翻訳・紹介され、1979年、世田谷区の大村ご夫妻が呼びかけ人となって、地域住民と行政が協力して≪冒険遊び場≫『羽根木プレーパーク』が誕生。その後、日本全国に広がり、遊び場づくりを真剣に考え始めた大人達のコミュニケーションの輪は、様々な住み良い地域を自分たちで考える力と協働し、広まっています。1990年代後半からは飛躍的に増え、2010年4月現在、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会に登録している団体だけでも244件あります。
 東京都でも、子どもたちが健やかに育つために、区民が行政に働きかけ、恊働して、子どもたちが満足する外遊び・自分の責任で遊ぶ場を保障=プレーパークが増え、2014年4月現在都内23区では、目黒・中央・千代田・文京区を除いての19区において、実施又は実績が残されるようになりました。一方、プレーリーダーの不足・育成、運営母体の世代更代、時代の変遷に伴う質の向上等の諸問題を抱え、継続のための課題が多々あります。

これからの課題

 日本のプレーパークの成り立ちの特徴は、「地域住民、とりわけ子育て中の親達が、公園の管理者である自治体や所有者に働きかけ,多くが運営母体としてNPO法人を立ち上げ、運営する」という点です。
 それぞれの地域環境に合わせた自主性ある運営が行われる一方で、市民活動の歴史が浅く根付いていない日本での,プレーパークを始めた初代の親達の子どもたちが育った後の“次代への継続”には、行政のバックアップと共に、地元の企業を含む大人達の精神的・物的両面でのサポートが課題と言えるでしょう。

ぐうちょきパラダイスがめざすこと

地域社会の宝です。
子どもたちが人間に育つ力を育む場
子どもたちが満足できる外遊び・自分の責任で遊ぶ時間と場

六義公園に“子どもの時間” & “子どもの場所” を育てよう

私達は、子どもたちが遊びに遊ぶ姿を地域の方々と共に見守り、共に楽しんでいます。(初回平成25年12月)

(1)公園の禁止事項の一部が取り除かれた遊び場=プレーパークの実現

 文京区の子どもたちが、心と体がよく動く外遊びを通して、より健康に、より人間性豊かに、より考え,より学び合う力を培えるように 現時点では公園、将来的には、廃・休校などを、子どもたちの自ら育つ力に相応した環境へと、地域の方々と共に創り、増やし、守ること。

(2)子どもたちが、プレーリーダーを中心とした地域の人々の賢くおおらかな見守りの中で、遊びに遊び、人間としてたくましくしなやかに育つこと

(3)プレーパークが、「子どもたちが遊んで育つ」喜びと楽しさを,赤ちゃん、幼児、小学生、中学生、高校生、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが共感し合う、未来への希望の場になること


具体的には 子どもたちの”やってみたい!”を、実現出来る遊び場を創り、増やすこと。
そこでは、子どもたちが失敗を繰り返しながらも、
・自分たちで相談し、決めながら、夢中になって遊ぶ体験を取り戻す。
・自分たちで創り出す遊び、自然を体中で感じる遊び、全身を動かして自分に挑戦する遊びを取り戻す。
・異年齢の子どもたち同士の関わりを取り戻す。
・安全に対する加減を、子ども自身が取り戻す。

文京区に対して

公園では禁止されている 木のぼり、水遊び、たき火、穴掘り、秘密基地づくりなどの遊びを、子どもたちに取り戻すために、“公園の禁止事項の一部が取り除かれた遊び場=プレーパーク”への理解を求めています。
プレーパークの管理人プレーリーダーの育成と雇用を提案したいと考えています。

地域の方・保護者の方へ

文京区にプレーパークをつくる会・ぐうちょきパラダイスは、平成26年3月文京区社会教育関係団体に登録し、同4月文京区社会福祉協議会から年間10万円の助成金を受ける事になりました。
平成26年度予算案を5月25日青空総会にて報告いたしました。→予算案はこちら(pdf)

助成金だけでは、活動資金が不足しています。
受付にサポーター募金箱を置いていますので、プレーパークをつくる活動を続けていくための募金へのご協力をお願いいたします。

一緒に活動する方を募集しています。お気軽にメール又はプレーパーク当日にお声がけください。
ご意見、ご要望もお待ちしています。
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